生活協同組合愛媛県労働者住宅協会は、前身である日本労働者住宅協会・愛媛県支部(1961年設置)を引き継ぎ、1966年(昭和41年)に設立されました。
当時の日本経済は、岩戸景気からいざなぎ景気と高度経済成長期を迎えましたが、一方で生活環境整備等の立ち遅れは否めず、中でも勤労者の住宅事情は厳しい実態に置かれていました。
この様なバックヤードの中で、勤労者の住宅環境改善を目指して設立されました愛媛県労住協は、それ以来約50年にわたり「生協法に基づく非営利団体」として住宅関連事業を展開してまいりました。
この間、県下30箇所に団地を造成すると共に、2,200戸に及ぶ戸建て住宅ならびに宅地販売、更には県都松山を軸に15棟のマンション建設を行う等、些かなりとも県・市民の皆様の住環境改善に貢献できたのではないかと自負いたしております。
近年では、県下初めてとなる免震構造マンションを道後に建設するなど、「安全・安心」をモットーに、皆様方の揺るぎない信頼に応えるべく更なる努力を重ねております。
皆様方の今後共に変わらぬお引き立てをお願い申し上げましてご挨拶と致します。
理事長 宮﨑 司